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ED(勃起不全)とED治療

病院

男性であれば、年齢に関係なくなりうるED(勃起不全)。以前は中高年の症状と思われていましたが、最近では20~30代の若い人も無関係ではありません。
EDは身近な病気の1つであり、性交渉を妨げるだけでなく、自信の低下に繋がります。

誰だってEDにはなりたくありませんが、EDの要因はいくつもあるため、知らず知らずのうちにEDになっていたというケースも少なくないのです。

EDとその原因

EDとは、英語で「Erectile Dysfunction」の略称で、「勃起不全」あるいは「勃起障害」などとよばれています。性的刺激が局部へ伝わりづらくなり、十分な勃起や維持ができなくなります。そのため、異性との満足な性行為が困難になる症状です。

2019年、「日本の成人男性2,000人を対象に実施されたED調査」によると、20代が14.1%(7人に1人)、40代が17.6%(6人に1人)、50代では33.8%(3人に1人)となっており、歳を重ねるにつれてED症状で悩む男性の割合が多いようです。
また、EDの自覚症状があっても、恥じらう気持ちや治療するために病院にいきたくない、と思う男性はたくさんいます。

EDの原因は人によってさまざまですが、主にわかっているのは不規則な生活を続けることで、EDを患いやすくなるということ。

例えば、心臓病や高脂血症、高血圧や糖尿病などの健康被害をもたらす生活習慣病(メタボリックシンドローム)がEDと密接な関係を持っていることも事実です。EDは、血管系や神経伝達の働きが正常に機能しなくなることで発生するので、日々健康的な食事や適度な運動を行い、規則正しい生活を意識する必要があります。

このほか、心理的なプレッシャーが原因でEDになる可能性もありますので、日頃からストレスをため込まない生活を心がけましょう。

ED治療

ED治療が何だかわからないままだと不安に思う男性も多いはずです。

ED治療とは、具体的に国で認められているED治療薬を服用します。バイアグラやシアリス、レビトラなどが存在しますが、いずれも専門医に処方してもらわないと入手できません。
そのため、ED治療を行なうには、専門の医療機関(循環器科や心療内科など)へ訪ねる必要があります。ED治療薬は健康保険が適用されませんので、自費診療であることを認識しておきましょう。

何か特別なことをするわけではなく、医師の問診を受けてED治療薬を処方してもらい、服用しながらEDの症状が改善されるかどうかを見ていくのが主なED治療の流れです。

ED治療・ED治療薬について【浜松町第一クリニック】

尚、近年個人輸入をしたED治療薬をオンラインショップで購入できるようになっていますが、有効成分が入りすぎていたり禁忌薬と同時に服用して最悪死に至ってしまうというリスクが高いです。
必ずED治療薬の服用を希望する際は専門医の指示に従って、説明を受けるようにしましょう。